芭蕉紙型染はがき・シーサー
¥880
沖縄の伝統工芸芭蕉紙(ばしょうし) に同じく沖縄の伝統工芸紅型(びんがた)染めが施されています。沖縄県今帰仁村に工房を構える染織工房バナナネシアさんの沖縄といえばシーサー!なカードです。
「シーサー」 は家の守り神。外から入ってくる魔物を睨みつけ退散させる力があるという事から、外に向かって玄関先に置くのが良いと言われています。
「糸芭蕉のいのちを無駄にしたくない」
バナナネシアのご主人、泰宏さんは普段、芭蕉布を製作。
原料となる 糸芭蕉 を種から栽培するという試みをされていますが、3年以上の時をかけて育てたせっかくの糸芭蕉も、芭蕉布としてはどうしても使えない部分があるそうです。
「糸芭蕉のいのちを無駄にしたくない」
という強い思いから、戦前、琉球で抄紙されていた芭蕉紙も手がけることにしました。
原料や道具もすべて手探り状態の試行錯誤でできた芭蕉紙は間違いなく糸芭蕉100%。
大地の息吹さえ感じるほど強靭で素朴です。
そんな逞しい芭蕉紙に施される紅型はデザイン起こしから紅型染めまで、奥様の律子さんが担当。
・繊細でキュートで力強く優しい。
大胆な色遣いが特徴の紅型ですが、繊細でキュートなデザインが芭蕉紙の力強さに優しさを添えてくれます。
そのままプレゼントにもお使いいただけるよう、紙製のフレーム付き。
このデザインのシーサーは口を開けているので「福を招き入れる」とか「魔を吸い込む」と言われているそう。
玄関先に飾って福を招けたらラッキーですね(笑)
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デザイン・沖縄の魔よけ、シーサー
数量・1枚
寸法・約100mm×150mm(はがき程度のサイズです)
※すべて手作業による商品のため寸法が多少前後する場合や、染めの色が写真と異なる場合がございますことをご理解いただけますとありがたいです。