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電気用品安全法(PSE)はLED照明に適用されるのか

和紙のひとつの大きな利用ジャンルとして和紙灯りが上げられます。その和紙灯りの中でもLEDを使った照明がでてきています。これからの流れは、よりLEDを使った照明が増えていくのかと思われます。そのLED利用において考えなければならないのがPSEの手続き。非常に詳しい記事が紹介されていましたので参照ください。 (文責・中村聡)

電気用品安全法(PSE)はLED照明に適用されるのか

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20101022/186764/

 LED照明製品の中でも電球形LEDランプ(LED電球)は,国内における出荷量は2008年度まではごくわずかな数だったが, 日本電球工業会の自主統計によると2009年度になり約400万個と急激に出荷を伸ばしていた。LED照明器具も2009年12月時点で出荷台数が127万台となり,既に白熱電球に取って代わる存在として,一般消費者の間でも認識されるようになった。

(略)

 だが,LED照明製品が身近になればなるほど,目立ってくる問題がある。現状でLED照明製品に対しては電気用品安全法が適用されないことだ。さらには,LED照明分野に新規参入する企業が後を絶たない状況の中,電気用品安全法への知識を持たないままLED照明製品が販売されていたりする。しかし,電気用品安全法の対象とならなくとも,消費者の使用において重大製品事故が発生した場合は,消費生活用製品安全法および製造物責任法(PL法)の規制対象になることを,こうした企業は熟知するべきである。

(略)(2010/10/27 00:00)


※日経BPの技術者向け情報サイトから。和紙灯りの中でもLEDを取り入れているところは多いです。参考情報として貴重なものかと思いますのでご参照ください。


石州和紙: にほんばし島根館がリニューアルオープン

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1029&f=business_1029_111.shtml

  島根県の物産や観光の首都圏でのPR拠点であるアンテナショップ「にほんばし島根館」(東京・日本橋)が10月21日、リニューアルオープンした。あいにくの雨模様にもかかわらず、リニューアルオープンを待ちわびた「島根ファン」が多数来店。石州和紙などの特産品を使った明るい雰囲気の店内で、海産物や菓子類などを手に取り、購入していた。

  館内は、ユネスコの世界文化遺産に登録された伝統和紙「石州半紙」の流れをくむ石州和紙を天井から垂らして雲のイメージを演出したほか、壁面には特産の「石州瓦」「来待石」「クロマツ」を壁面に利用。

  館内レイアウトでは、イベントスペースを拡大して、市町村や学校などが利用できるようにしたほか、店頭やイベントコーナー、商品陳棚など各所にディスプレイを配置し、観光情報や物産品の生産情報などを放映するようにした。また、県産業技術センターが開発した3次元イメージセンサーシステムに対応した映像設備も設置し、各種イベントなどで活用できるようにした。

  リニューアル式典には安来市出身で、NHK朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の原案者、武良布枝さんも出席。記念の鏡開き=写真=の前にあいさつした溝口善兵衛知事は「開館から7年経ち、毎年約15万人の人に来館してもらっている。リニューアルに伴い販売する物産品の数も増やした。首都圏での物産、観光PRの拠点として、ますますひいきにしてほしい」と述べた。

  同館は03年11月にオープン。三越本店の向かいという立地の良さを生かして多くの利用者を集め、09年度末までに累計で約90万人が利用。飲食、旅券発行を含めた累計販売額は約31億円となっている。(情報提供:観光経済新聞社)

(2010/10/29 11:16)


※出雲の神社をはじめ石見銀山など観光名所のある島根県。石州和紙も含めてより効果的なアンテナショップになると良いですね。

【関連情報】 : 石州和紙 島根県浜田市三隅町


兵庫: 世界に5巻 室町期の「鼠草紙絵巻」を調査

http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0003570000.shtml

 国内外に5巻しか現存していない室町時代の物語「鼠草紙(ねずみのそうし)絵巻」の一つが、篠山市北新町の同市立青山歴史村に展示されている。東京やニューヨークなどの博物館が所蔵する絵巻は研究が進むのに対し、知名度が低く、ほとんど手つかず。「誰も振り向かないまま劣化が進む」。危惧(きぐ)した元国語教諭愛原豊さん(77)=神戸市北区=が初の調査・研究を行い、11月3日、絵の解説や物語を現代語訳した本を出版する。(篠山支局・上田勇紀)

 鼠草紙絵巻は室町時代の創作で、鼠が主人公の短編物語。人間との結婚を願う鼠の権頭(ごんのかみ)が清水寺に参詣し、夢をかなえるが、姫君に正体がばれて逃げられ、出家して仏道に励む‐というストーリーを、絵と言葉書きで表現している。

 物語は作者不詳だが、大名家を中心に人気を集めたとみられ、江戸時代にかけて描かれた五つの絵巻が現存する。篠山市のほか、東京国立博物館(東京)、サントリー美術館(同)、米国ニューヨーク公立図書館、天理大学付属天理図書館(奈良県)が所蔵している。

 篠山市の絵巻は、篠山藩第10代藩主青山忠高(1734~1816年)の妻が、嫁入り道具として持参したとされる。青山家の財産を管理する財団法人「青山会」が1998年、旧篠山町に寄贈し、市に引き継がれた。

 市指定文化財として同市立青山歴史村に常設展示されてきたが、ほかの絵巻と違い、学術的な研究はされてこなかった。年代も不明のままで、存在を気に掛けていた愛原さんは昨年3月、研究を開始。変体仮名の一文字一文字を活字に直し、現代語訳を行った。

 内容が異なる天理図書館の所蔵品を除き、ほかの3巻と比較研究。絵や物語の構成がほとんど同じことが分かった。一方で傷みが激しいものの、絵は細部にわたって最も細やかで美しく描かれていた。

 愛原さんは「絵師の気持ちを尊重し、実物大で絵を眺めたい」と写真を和紙33件に印刷し、長さ26メートルの複製絵巻も作り上げた。本はカラー写真で絵巻の全容を紹介し、現代語訳を付けた。「小中学生から高齢者まで、幅広く身近な文化遺産を楽しんでほしい」と話す。

 本は11月中旬に全国の書店に並ぶ。2520円。

(略)(2010/10/30 15:12)


※ややメインロードから外れた文化財。なかなか日が当たらないところもあるようですが、調査と共にきちんとした修復がなされて受け継がれていくのが必要です。


愛知: 西区の老舗和凧店-職人技の結集「干支凧」作りが最盛期に

http://meieki.keizai.biz/headline/1261/

 名古屋市西区で手作り和凧(わだこ)の製造卸を手掛ける「凧茂(たこも)本店」(名古屋市西区押切2、TEL 052-522-5261)で現在、来年の干支(えと)である「卯(うさぎ)」にちなんだ干支凧作りが最盛期を迎えている。

 江戸時代末期に創業し、5代にわたって和凧を作り続けてきた同店。創業時から受け継がれている凧絵はすべてオリジナルで武者や歌舞伎ものが多く、鮮やかな色合いを特徴とする。手すきの美濃和紙に顔料や染料などで色付けし、竹骨をはり糸をつけて仕上げる和凧はすべて職人の手によるもの。「『職人の技術の結集』と『守り続けた伝統』があるからこそ作り出せる凧」と5代目社長の山田民雄さん。「良質の材料で手間はかかるが決して手を抜かずに作る和凧は、丁寧に保存すれば何十年先でも残すことができる」と太鼓判を押す。

 「一年中、凧を飾ってもらえたら」という思いから干支凧を始めて約30年。日本の伝統的な民芸品をモチーフとする凧絵は、毎年1月から図案を考え始め年末までに約3,000枚を作り上げる。来年の干支である卯(うさぎ)凧は岩手県花巻市の民芸品である花巻土人形のうさぎ人形を題材にした紅白の凧(4,800円)と「卯(う)」の字が描かれた凧(4,200円)の3種類。

 卸先は主に玩具問屋だが、最近ではギフト関係や装飾関係の店など幅が広がってきた。店頭販売も行っている同店。歳の暮れも近づくと飾り用として購入していく年配客の姿が多く見られるという。

 「環境変化などで、凧揚げにかかわらずお正月に外でこま回しや羽根付きなどで遊ぶ子どもが減って来た」と山田さん。同店が製作する和凧(ミニ凧以外)は3代目の遺言「飛ばなければ凧じゃない」を守り、すべて実際に揚げられるようにできている。「飾る楽しみもあるが空に揚がってこそ凧は生きる。伝統文化を伝えるとともに、揚げる楽しさも知ってもらえたら」と願いを込める。

(略)(2010年10月29日)


※ここのところ急に冷え込んできましたが、考えてみるとお正月まであと二ヶ月。年の瀬です。

【関連情報】 : 有限会社凧茂本店


高知: イベント:地元を元気に 四万十町で次々

http://mainichi.jp/area/kochi/news/20101029ddlk39040595000c.html

 四万十町で、個性的なイベントが次々と開かれている。

(略)

◇へんろ通りアート

 毎年約4万人のお遍路が訪れるという四国霊場37番札所「岩本寺」(茂串町)。そこから琴平町に至る約700メートルの道と周辺が、街なかアートの舞台となっている。15の空き店舗を使って陶器やペーパークラフトなどを展示・販売し、ワークショップ、シンポジウムも開く。来月14日まで。

 出展者22人のほとんどは四万十町民だ。旧十和村に伝わる手すき和紙「十川泉貨紙」の職人、平野直人さん(24)は柿渋を塗った縦約30センチ、横約50センチの和紙(500円)などを出展。和紙の照明(3000円)は、挟み込んだ花や紅葉が影絵のように浮かび上がる。川崎道夫さん(76)の貨物船の模型7体は、長さが約2メートルにもなる大作も。船体は木材、細部にライターの部品や画びょうなどを利用。機関士として乗っていた船を、記憶を頼りに再現したという。

 シャッター通りと化した一帯を復活させると共に「手仕事の職人さん」を掘り起こそうと、住民ら約40人による同協議会が初めて企画した。来春から常設にする予定。同協議会副会長で中平木工所社長の中平浩さん(52)は「地元にはこんなにすごい人が残っていて、元気にやれるということを見せたい」と話す。

(略)(2010年10月29日)


※愛媛県側の鬼北泉貨紙、高知県側の十川泉貨紙。共に改めての出発が始まっているようです。下の"ハレハレ本舗"さんの記事でもう少し詳しいことが紹介されています。合わせてご覧ください。

【関連情報】 : 四万十手仕事市blog


高知: 十和泉貨紙と初心

http://blog.hale-hale.com/article/41549329.html

昨日、今日と高知の四万十町で年4回の「手仕事市」に出ました。 今年はいわゆるクラフト展の遠征を全部辞めていたので、ここに出すのはちょっとモチベーション上がった。 台風さえなければ、結構遠くからの参加もあったようです。 この「手仕事市」全国区になる予感があるなあ。 スタッフの思いや対応は素晴らしいです。 是非、全国区になってほしい! http://blog.goo.ne.jp/shimanto_teshigoto

私にとっては忘れられない出店となりました。
繋げてくれた井上君ありがとう!

(略)

四万十町では別のイベントが長期で進んでることを昨日知った。
寂れた商店街で何やらおもろいことをロングランでやってる。
チラシ見てびっくり。
十和村の泉貨紙の方が、道具持ち込んで漉いてるとのこと。

(略)(2010年10月31日19:04)


※"ハレハレ本舗"さんのブログから。十和泉貨紙のお話しと共に、ご自身が和紙に関わるきっかけになったことについての記事です。

【関連情報】 : 天然和紙 ハレハレ本舗


黒谷和紙: モノをつくる 防腐剤に漬けないトロロアオイ

http://blogs.yahoo.co.jp/aaawtaaa/35992645.html

昨日「よーいドン!」ってテレビ番組に出させていただき いろいろ問い合わせの電話が入ってきた。 その中で多かったのが 施工をするのに化学物質が入っているかどうかの問い合わせ。 糊であったり 紙であったり・・・。

(略)

黒谷和紙の宣伝をと全国を回るうちに
和紙=すべて天然の素材
と言うのがお客さんの思いということを肌で感じ
私は、せめて冬の間だけでも防腐剤に漬けないトロロアオイで紙を漉くことを
3年前からはじめました。
方法は、トロロアオイの根っこが届いたら水で洗い、
それから、風とおしのよい日陰で干します。
実際に使ってみると、粘りは少々落ち、
使う量も増えるわけですが、
普通に紙が漉けます。(昔の人はこうやって紙をつくっていました。)

(略)(2010/10/30 午前 8:54)


※"創る和紙職人ハタノワタル"さんのブログから。11/3日からの「木と紙と古いもの」展の紹介も兼ねての記事。防腐剤に漬けないトロロアオイの使い方などについて詳しく書かれています。

【関連情報】 : 「木と紙と古いもの」 - 創る和紙職人ハタノワタル


阿波和紙: 阿波藍×未来形プロジェクト展☆

http://awagami.jugem.jp/?eid=478

(略)

はい、本日、脇町はうだつの町並の中にある吉田家住宅で開催される展示会、
阿波藍×未来形プロジェクト展 の搬入に行ってきました~。

阿波藍×未来形プロジェクト展
2010年10月31日(日)~11月8日(月)
午前9時~午後4時30分
会場 藍商佐直 吉田家住宅 徳島県美馬市脇町大字脇町53うだつの町並み
吉田家住宅入館料 一般500円 小・中学生250円

アワガミを含め合計24のアーティストが参加します。
大変見ごたえのある展示会です。
ぜひみなさま、芸術の秋満喫にお越しください (2010.10.29)


※アワガミファクトリーさんのブログから。藍染の和紙を得意としている阿波和紙さんだけにこの展示会、期待ができそうです。

【関連情報】 : 美馬市ホームページ うだつの町並み


京都 : 添う ― 紙と暮らしとデザインと

http://blogs.brash.jp/kyoto_life/archives/1503

星ヶ丘洋裁学校 「秋のフェスタ '10」 

対談 「添う―紙と暮らしとデザインと」 のお知らせ。

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[ 日 時 ] 2010.11.06.(sat) 14:00-16:00
[ 場 所 ] ソーイングギャラリー(大阪府枚方市星丘2-11-18 Tel:072-840-2476) 
    *京阪星ヶ丘駅から徒歩5分 

[ 参加費 ] 1,000円 (要申込) 
[ 定 員 ] 30人
[ 話し手 ] 嘉戸浩 (かみ添)  ×  鞍田崇 (総合地球環境学研究所)

(略)

今回は、紙にまつわる手仕事の世界について、嘉戸さんにわかりやすく解説していただき、そのお話をふまえつつ、暮らしを今よりもうちょっとだけ深く豊かなものにするヒントを、みなさんといっしょに探っていきたいと思います(摺りの体験時間もあります)。

(略)(2010年10月27日(水) 22:07:36)


※人と自然の関わりを考える研究所「地球研」の鞍田崇さんのブログから。文様の摺り体験もあるそうなのでお時間のある方は出かけてみてはいかがでしょうか。

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